第1 6月末、「咳き込みやすい人」になる。
今年の6月末に、「咳き込みやすい人」になりました。
こう語るといかにも軽い症状に思えるかもしれませんが、コロナが流行している時代に激しい咳をしていると、社会からはかなり強く排斥されます。
また夜中に自分の咳で起きると、それだけで数日間生活のリズムが狂い、昼は眠くて仕方ありません。
血液検査をしたところ、「昔の持病が再発しかけているけど、再発には至っていないので、2~3ヶ月後にまた来て同じ検査を受けなさい」という話になりました。
第2 地味な闘病生活
本人はそこそこ辛かったのですが、症状が地味なので、周囲からは「昼は妙に眠そうで、たまに激しい咳をする人だ」と扱われるだけでした。誰も同情なんかしてくれません。
もし再発まで行ったら「薬だ、手術だ」となるらしいのですが、それまでは出来ることといえば「某成分の多い食品を、我慢すること」だけです。実に地味です。
朝から激しい咳が出続けた日などは、修習や資格試験を休むこともありました。
特に資格試験の不戦敗に関しては、人生計画がかなり狂いました。
第3 迎えた再検査の結果、良好すぎ
地道な戦いが実ったのか、9月になってからはほとんど症状が出なかったので、かなり自信を持って再検査に行けました。
問題となる物質については「基準値の10%オーバーぐらいで済めばいいかな」と思っていたのですが、驚いたことに基準値内に収まっておりました。
不屈にして地道な食品選びの勝利でした。まるで地道に勉学をして試験に上位合格したかのような気分です。
今後も某成分の多い食品を我慢して、健康の増進に努めようと思っております。日々精進(料理)!